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SMSの送信取り消しはできる?消去できない場合の対処法を解説

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SMSの送信取り消しはできる?消去できない場合の対処法を解説

間違えて送ってしまったSMSの送信を取り消したい!そんな事態に直面したことはありませんか?SMSの誤送信はトラブルにつながることもあるため、適切な対応が必要です。 この記事では、SMSの送信取り消しに関する情報をまとめました。困ったときの参考にしてください。

SMSで送ったメッセージは送信取り消しできる?

SMSの送信取り消しはできる?消去できない場合の対処法を解説

結論からお伝えすると、SMSで送ったメッセージの送信取り消しはできません。メッセージを削除しても、残念ながら自分の端末からメッセージが消えるのみです。

1度送信してしまったSMSは取り消しができないため、自分の携帯端末上で送信後のメッセージを削除しても、相手の携帯端末上から削除することはできません。

LINEのようなコミュニケーションアプリに慣れている方は、「相手の既読前ならメッセージの取り消しができるのでは?」と考えるかもしれません。しかし、SMSはメッセージの送受信ができる機能であって、送信後のデータをオンラインでやり取り/管理する機能はないため、後から取り消すことはできないのです。

送信したSMSデータは、相手が削除しない限り相手側の受信データとして残ります。

SMSの送信取り消しができない場合の対処法

SMSの送信取り消しはできる?消去できない場合の対処法を解説

間違った内容や、宛先を間違えてSMSを送ってしまった場合は、どうしたら良いのでしょうか。主な対処法は、状況確認とお詫びメールの送信という2ステップになります。

状況を確認する

誤った文面を送ってしまったり、メールを間違えて送っていないかという連絡を受けたりした際は、対応を開始する前にまず落ち着いて状況を確認しましょう。

明らかな誤送信のほかにも、携帯キャリア会社のシステムエラーが考えられる場合もあります。身に覚えのない動作などが見られた場合には、念のため、携帯キャリアへ状況を報告し、同じような事案が発生していないか確認しましょう。

一刻も早く対処したい気持ちにかられるかもしれませんが、原因を調べなければ、正しい対応をすることも難しくなってしまいます。まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

お詫びのメールを送信する

原因が自分の誤送信にあるとわかったら、適切なお詫びや訂正のメールを作成し、迅速に送付しましょう。

受け取ったメールが誤送信によるものだと気付いている相手は、不信感や不安を感じている可能性が高いため、相手の気持ちを安心に近づけるようなお詫び内容を迅速に送ることが大切です。誤送信の発生理由や、丁寧なお詫びの文章を添えるようにしましょう。

1度のSMSで送れる文字数は、全角で最大70字から670字までです。重要な事柄から先に記載したり、分割して送る場合は読みやすい箇所で区切ったりするなど、相手に確実に読んでもらえるような工夫が必要です。

SMSには件名欄がありませんが、メッセージの冒頭に「【お詫び】~~の件について」など、メッセージの主旨を記載することもおすすめです。

SMSの誤送信を防ぐ対策

SMSの送信取り消しはできる?消去できない場合の対処法を解説

SMSは1度送信してしまうと取り消しができないため、誤送信には十分注意して利用しなければなりません。SMSの誤送信を防ぐには、送信時の確認を徹底することが大切です。

送信先の入力ミスにより、電話番号や個人情報が流出してしまうことは、何より気を付けなければなりません。

送信前にチェックすべきポイントは、優先順位順に以下の3つがあります。

宛先へ入力する電話番号
本文に記載した相手先の名前
本文の内容

宛先に入力した電話番号を間違えないことはもちろん、文中に相手先の名前を入れる場合には、固有名詞の記載間違いが起きやすいので注意してください。

また、本文に記載した内容も、特に日時や数量など数字に間違いがないか注意しましょう。数字のミスは起こりやすいうえ、日時を混乱させるなど大きな問題にも発展しやすいので、送信前のチェックが必須です。

誤送信や記載ミスを防ぐためには、作成したメッセージを一時保存しておき、時間を空けて内容を見直してから送信する方法も効果的です。SMSの送信前に内容をしっかりチェックしていれば、送信ミスの確率をぐんと下げることができます。

SMSを送信する際は念入りに確認を

SMSの送信取り消しはできる?消去できない場合の対処法を解説

SMSは、一度送信が完了してしまうと、取り消しのできないメッセージサービスです。そのためSMSの送信内容は、念入りに確認してから送信しなければなりません。

とくに宛先となる電話番号の入力ミスは、電話番号や重要な情報が流出してしまうリスクにつながります。日時や数量といった数字の記載間違いも、相手に間違った情報を伝えてしまうため注意が必要です。

誤送信を防ぐためにも、作成したメッセージは一時保存をし、送信前に内容をチェックすることがおすすめです。送信前の確認を徹底しながら、上手にSMSを活用しましょう。

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