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プッシュ通知とは?

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プッシュ通知とは?仕組みや設定、メリット・デメリットを解説

本記事ではプッシュ通知の概要や仕組み、メリット・デメリットについて解説します。

プッシュ通知とは、ニュースや天気予報、メッセージの受信、クーポン配信のお知らせなどを、スマートフォンのロック画面上やアプリのアイコン上に通知する機能のことです。

企業にとっては、ユーザーへリアルタイムで情報を届けられる手段として活用されています。


【この記事で分かること】

  • プッシュ通知の概要や仕組み
  • 企業がプッシュ通知を活用するメリット
  • プッシュ通知をする際に注意すべきこと

プッシュ通知とは?

プッシュ通知とは?

プッシュ通知とは、メッセージやニュース、クーポン配信のお知らせなどを通知するスマートフォンの機能のことです。たとえば、スマートフォンのロック画面上に、横長のバナーで表示されるお知らせもプッシュ通知の1つで、メッセージの受信を通知したり、天気予報をタイムリーに表示してくれたりします。

そのほか、スマートフォンの画面上部に新着情報が数秒だけ表示されるバナータイプのプッシュ通知もあります。いずれも、アプリユーザーにとって重要なお知らせや関心のありそうな情報を、ダイレクトかつリアルタイムに届けてくれます。


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通知箇所や役割に応じた3種類のプッシュ通知がある

プッシュ通知は、通知される位置が3種類に分かれます。それぞれの役割や、表示される場所の違いを確認しましょう。

バナー

画面上部に表れ、数秒経つと消えるお知らせ

アラート

画面上に表れ、開封や対応を求めるお知らせ

バッジ

アプリアイコンの隅に付く小さな色付きの丸


バナーに入ってくるプッシュ通知は、「報告」であることが多いです。タイムリーに確認したいけれど、ずっと表示されている必要性が低い情報が通知されます。たとえば、荷物の配送開始、メール受信のお知らせ通知などです。


アラートは、セミナーやスケジュールの開始予告、締め切りや満席の直前通知、限定情報や異常の通知などの「重要情報」を知らせてくれます。

バッジは、アプリアイコンの隅に付く小さな色付きの丸で、アプリ内に何らかのニュースがあったことを知らせてくれます。このバッジが表示されたときは、アプリアイコンを長押しすると、通知の概要をポップアップで表示できます。さらに詳細を確認したい場合は、アプリを開いてお知らせを見にいきます。

プッシュ通知とSMS通知の違い

プッシュ通知とSMS通知は、どちらもユーザーへ情報を届ける手段ですが、仕組みや特徴が異なります。プッシュ通知はアプリやブラウザを通じて配信されるため、アプリのインストールや、ブラウザ・アプリでの通知許可が必要です。

一方、SMS通知は携帯電話番号宛てに送信され、標準搭載のメッセージアプリで受信されます。そのため、専用アプリをインストールしていないユーザーにも情報を届けやすく、端末の通知設定によっては受信時に通知が表示されるため気づきやすい点が特徴です。

プッシュ通知の仕組み

プッシュ通知は、専用の配信サーバーを経由して、スマートフォンやパソコンなどの端末へ通知を届ける仕組みになっています。

  • iPhoneアプリの場合:Appleの専用配信サーバーを通じて通知が行われる
  • Androidアプリの場合:Googleが提供しているプラットフォームを使って通知が行われる
  • ブラウザの場合:Webプッシュ通知の仕組みを利用して通知が行われる

ここでは、プッシュ通知の仕組みについて詳しく解説します。

iPhoneアプリのプッシュ通知

iPhoneアプリのプッシュ通知は、Appleの「APNs(Apple Push Notification service)」と呼ばれる配信サーバーを利用して行われます。

まず、ユーザーがアプリで通知を許可すると、端末ごとに「デバイストークン」と呼ばれる識別情報が発行されます。アプリケーションサーバーは、そのデバイストークンと通知メッセージをAPNsへ送信し、APNsが対象のiPhone端末へ通知を配信する仕組みです。


この仕組みにより、企業側はアプリを起動していないユーザーにも情報を届けることができます。

Androidアプリのプッシュ通知

Androidアプリでは、Googleが提供している「FCM(Firebase Cloud Messaging)」というプラットフォームを利用して、プッシュ通知を配信します。

基本的な流れはiPhoneと同様です。ユーザーが通知を許可すると、端末ごとに識別情報が発行されます。アプリケーションサーバーは、その識別情報とメッセージ内容をFCMへ送信し、FCMがAndroid端末へ通知を届けます。


FCMは無料で利用できることから、多くのAndroidアプリで採用されています。また、通知の一斉配信や特定ユーザーへの配信など、柔軟な運用ができる点も特徴です。

ブラウザ(API)のプッシュ通知

ブラウザのプッシュ通知は、「Webプッシュ通知」とも呼ばれています。専用アプリをインストールしなくても、Webサイト上で通知の許可を取得することで、スマートフォンやパソコンのブラウザに通知を配信できる仕組みです。

Webプッシュ通知では、ブラウザのAPIやプッシュ通知サービスを利用して通知を配信します。Webサイトに専用コードを埋め込み、ユーザーが通知を許可すると、ブラウザ側に登録情報が保存されます。その後、サーバーから通知配信サービスを経由して、ユーザーのブラウザへ通知が送信されます。


専用アプリが不要であるため、比較的導入しやすい点が特徴です。

企業がプッシュ通知を活用するメリット

  • 開封率が高い
  • 顧客ロイヤリティ向上につながる
  • 即効性のある集客・販促ができる


プッシュ通知は、クーポンの配布やセールの開始といった有益な情報をリアルタイムで配信できます。アプリを起動していなくても新しい情報が届けられるため、ユーザーに情報を見てもらいやすいという点も特徴です。そのため、開封率の向上や顧客との接点強化につながるとされています。

開封率が高い

プッシュ通知は、スマートフォンの画面上に直接表示されるため、ユーザーの目に留まりやすく、メールマガジンなどと比較して高い開封率が期待できるといわれています。ワンタップで内容を確認できる手軽さも、閲覧されやすい理由の1つです。

顧客ロイヤリティ向上につながる

顧客ロイヤリティの向上には、DMやチラシなどを活用した情報発信も効果的ですが、開封率が低くなりやすいという課題があります。プッシュ通知であれば、スマートフォンに直接情報を届けられるため、ユーザーに情報を見てもらいやすく、タイムリーな情報発信が可能です。

また、キャンペーン情報や新機能のお知らせなどを継続的に配信することで、アプリの利用促進やサービスへの関心維持にもつながります。その結果、サービスへの愛着や継続利用につながり、顧客ロイヤリティ向上が期待できます。

即効性のある集客・販促ができる

プッシュ通知は、リアルタイムで顧客へ情報を届けられるため、即効性のある集客や販促につなげやすい点が特徴です。たとえば、セール開始やクーポン配布のお知らせをリアルタイムで通知することで、ユーザーへ素早く情報を届けられます。また、セミナーやライブ配信の開始、キャンペーン終了間近のお知らせなどを配信することで、イベント参加や商品購入の機会損失を防ぎやすくなります。

企業がプッシュ通知を活用する際の注意点

プッシュ通知には、以下のような注意点もあります。

  • 開封されない場合がある
  • 文字数制限がある

必ず開封されるというわけではないため、カスタマイズなどの手法を取ることが大切です。文字数制限があるため、自由度は落ちますが、重要なメッセージのみ届けられます。

開封されない場合もある

プッシュ通知は、タイムリーに情報が配信できるというメリットがありますが、必ずしも開封してもらえるわけではありません。プッシュ通知があまりにも多いとストレスに感じるユーザーもいるでしょう。インストールしているすべてのアプリからプッシュ通知が届いたり、1日に何度も通知があったりすると情報は溜まっていくばかりです。

また、ユーザーが通知をオフにしている場合は、プッシュ通知を配信しても気づいてもらえないことがあります。一方、SMS通知は標準のメッセージアプリに届くため、端末の設定によっては受信時に通知が表示されやすいという特徴があります。

こうした状況を踏まえ、企業側は配信頻度や内容を見直すとともに、ユーザーが必要な情報だけを受け取れるよう通知設定をカスタマイズできる仕組みを整えることが大切です。

文字数制限がある

プッシュ通知は、メルマガやDMと比較すると文字数制限があり、基本的には短いテキストでの訴求です。自由度が低いという点には、注意が必要です。プッシュ通知では、重要な情報だけを入れ、ユーザーがタップすることで詳細画面にアクセスできるようにするのがおすすめです。

プッシュ通知の設定をカスタマイズする方法

  • iPhoneの場合:「設定」から通知のオン/オフを変更できる
  • Androidの場合:アプリごとに通知方法を細かく設定できる


iPhoneやAndroidは、「設定」のメニューからプッシュ通知をカスタマイズできます。細かな操作が異なりますので、それぞれ設定方法を解説します。

iPhoneの設定方法

iPhoneでは「設定」のメニューからアプリごとにプッシュ通知をオン/オフできます。

  • 「設定」を開く
  • 「通知」でアプリの一覧を表示する
  • 通知の設定を変更したいアプリをタップする
  • 「通知を許可」をオン/オフにする

「通知を許可」のボタンが緑色になっていれば、プッシュ通知は「オン」の状態です。「オフ」にするには、ボタンの部分を指でスライドします。緑色のボタンがグレーになれば、プッシュ通知は「オフ」になります。

Androidの設定方法

Androidも「設定」のメニューからアプリごとにプッシュ通知をオンorオフします。

  • 「設定」を開く
  • 「通知」でアプリの一覧を表示する
  • 通知の設定を変更したいアプリをタップする
  • 「通知を許可」をオン/オフにする


プッシュ通知が「オン」の状態のとき、「通知を許可」のボタンは青色になっています。「オフ」にしたいときは、ボタンの部分を指でスライドしてボタンの色がグレーになるのを確認します。


また、「アプリのアイコンバッジ」「ロック画面での通知」「その他の通知設定」といったプッシュ通知の表示箇所ごとにもオン/オフを設定できます。ロック画面には表示しなくて良いけれど、アイコンでは通知してほしい、といった詳細の設定が可能です。

プッシュ通知を上手く活用する方法

  • ユーザーが求める情報を配信する
  • ユーザー層ごとに配信内容や文面を変更する
  • 配信の時間帯や頻度を最適化する
  • 定期的に効果検証と改善を行う


プッシュ通知を上手く活用するには、ユーザーが求める情報を適切なタイミングで配信することが重要です。プッシュ通知の配信を実践したら定期的に効果検証や改善を行い、配信内容やタイミングを調整するようにしましょう。

ユーザーが求める情報を配信する

ユーザーに求められていない情報ばかりを届けると、通知をオフにされたり、アプリの削除につながったりする可能性があります。そのため、ユーザーにとって役立つ情報かどうかを意識し、ユーザー目線で配信内容を検討することが大切です。

たとえば、利用状況に応じたおすすめ情報や、ユーザーにとってメリットのあるキャンペーン情報などを配信すると、通知を確認してもらいやすくなるだけではなく、アプリの継続利用にもつながります。

ユーザー層ごとに配信内容や文面を変更する

ユーザーをセグメントし、ユーザー層ごとに配信内容や文面を変えることで、プッシュ通知によるターゲティング効果につながります。

たとえば、新規ユーザーにはサービスの利用方法や初回特典を案内し、既存ユーザーにはキャンペーン情報や新機能のお知らせを配信するなど、ユーザーの属性や利用状況に応じて内容を変えることが大切です。

配信の時間帯や頻度を最適化する

プッシュ通知は、1日に何度も配信すると、通知をオフにされたりアプリの削除につながったりする可能性があります。配信頻度はサービスの内容やユーザー層によって異なるため、ユーザーの反応を見ながら調整することが大切です。

プッシュ通知は、配信する時間帯も重要です。早朝や深夜は見られにくく、ユーザーが煩わしさを感じる可能性があります。スマートフォンを利用する人が多い通勤時間帯や夜の時間帯など、ユーザーの行動パターンに合わせて配信すると効果が期待できます。

定期的に効果検証と改善を行う

プッシュ通知を導入する際は、定期的に効果検証と改善を行うことが重要です。ユーザーの反応や配信結果を確認しながら、継続的に改善を繰り返していきます。

たとえば、ユーザーが確認しやすい時間帯に配信できているか、通知の頻度が多すぎないかなどを分析し、配信内容やタイミングを調整する必要があります。

プッシュ通知はカスタマイズすることで活用の幅が広がる

プッシュ通知とは、アプリからスマートフォンに最新の情報を通知する機能のことです。ニュースやメッセージの受信、天気予報やセール開始のお知らせなどをタイムリーに届けられるため、重要な情報を伝える手段として活用されています。

一方で、多くの通知を配信すると、ユーザーに負担を与えてしまう場合があります。そのため、配信する側は、ユーザー目線を意識しながら、定期的な効果検証や改善を行い、適切に運用することが大切です。

さらに、プッシュ通知と組み合わせてSMS・RCSを活用することで、ユーザーへのリーチ率を高めて販促・案内・認証などさまざまなシーンで成果につなげることができます。特に、認証コードや重要なお知らせなど確実に届けたい情報は、SMS・RCSとの併用が有効です。

アクリートでは、SMS・RCSの配信サービスを提供しています。SMS・RCSは、スマートフォンに標準搭載されているメッセージアプリに送信できるため、アプリ開発や通知設定に依存せず情報を届けやすい点が特徴です。また、メッセージアプリはスマートフォンに標準搭載されていることから、多くのユーザーに利用されています。SMS・RCS配信サービスを活用することで、ユーザーへ重要なお知らせをスムーズに配信できます。

SMS・RCS配信サービスを検討しているなら、ぜひアクリートにご相談ください。


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