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導入事例
株式会社Techouse

導入事例

Case Studies

導入事例:株式会社Techouse

株式会社Techouse

株式会社Techouse

人材プラットフォーム事業部 マーケティンググループ グループリーダー

三谷 侑平 様

人材プラットフォーム事業部マーケティンググループ

半澤 俊子 様

ご利用サービス

SMSコネクト(ウェブ管理画面/API)(HubSpot・LITTLE HELP CONNECT連携)

電話番号だけで「全員」に届く――人材プラットフォームがSMSを使う理由

――Techouse(テックハウス)様の事業内容とおふたりのご担当分野について教えてください。

三谷 侑平様(以下 三谷):当社は、エンタープライズ向け統合ITプラットフォーム「クラウドハウス」と人材プラットフォームサービス「ジョブハウス」のふたつの事業を展開しています。「クラウドハウス」では、人事・労務・経理・生産管理など、さまざまな業務を支援するプラットフォームをご提供しています。

一方、「ジョブハウス」では、工場やドライバー、建設など現場に近い仕事を中心に、採用したい企業様と求職者をマッチングしています。

私たちはマーケティンググループに所属しており、主に求職者の集客や「ジョブハウス」の認知拡大、メール・SMS・LINEを活用したコミュニケーションを担っています。私はグループリーダーとして、広告やSEOを含むマーケティング全体を見ています。

 

半澤 俊子様(以下 半澤):私は、メールやSMS、LINEを使った求職者とのコミュニケーション施策を担当しており、SMSコネクトの導入時から運用に携わっています。

――ジョブハウスは求人媒体なのでしょうか。それともエージェントサービスでしょうか。

三谷:ハイブリッドなんですよ。主に、派遣会社様からお預かりした求人と、企業様から直接頂戴した求人を掲載しています。

派遣会社様からお預かりした求人については、求人メディアとして、求職者を派遣会社様へ送客しています。企業様から直接求人をお預かりしているケースでは、キャリアアドバイザーが求職者に伴走しながら、面接や書類提出などの選考のサポートをしています。

――媒体機能とエージェント機能を兼ね備えておられるとは、業務が多岐にわたるんですね。 そんななか、SMS(ショートメッセージサービス)の導入を検討された背景や経緯は何だったのでしょうか。

三谷:企業様から直接お預かりした求人の場合、選考を進めるために求職者とのコミュニケーションがマストになります。ジョブハウスでは会員登録時に電話番号を必須項目としているため、基本的に電話で連絡を取ることはできますが、求職者によってはテキストベースでやり取りしたい方もいらっしゃるので、コミュニケーションを密に進めていくためにSMSを導入したんです。One to Oneのコミュニケーションツールのひとつとしてスタートしたという経緯ですね。

また、1対nでのコミュニケーションも導入した理由のひとつです。お届けしたい情報を一斉に送ろうと思ってもメールアドレスを登録されていない方への連絡手段は、電話かLINEに限られていたんです。LINEについては、友だち追加いただかないと送れないんですよね。そこで、電話番号だけで情報を届けられるSMSを1対nでのコミュニケーションにも活用したいと考え、導入しました。 

――求職者との接点を増やすための施策として導入されたんですね。

「本当はもっと届けたいのに」――アクリートに乗り換えた理由

――アクリートのSMSコネクトを導入されたきっかけをお聞かせください。

三谷:もともと私が入社したときは他社サービスを使っていたんですが、費用面で割高だったためアクリートさんにスイッチしました。One to Oneのコミュニケーションでは、メッセージを大量に送るわけではないので問題ありませんでしたが、1対nではSMSをガッツリ使っていたんです。本当はもっとたくさん情報を届けたいのに、費用面がボトルネックになっていて、もう少し費用を抑えられればより多くの方へ情報を届けられると考えたんです。

また、私たちは「HubSpot(ハブスポット)」というCRMツールを使っていて、求職者へLINEを送るときは、「HubSpot」と「LITTLE HELP CONNECT」の2つをつないで行っています。ただ、「LITTLE HELP CONNECT」と連携できるSMSサービスは限定されるんですよね。アクリートさんは、料金が安いことと、今までどおり「LITTLE HELP CONNECT」と連携できることが大きな理由でした。

あとは、以前は国外企業のサービスだったので、何かあったときのやり取りがどうしても英語でのコミュニケーションになってしまって。その点、アクリートさんは国内企業なので、やり取りは日本語ですし、サポート体制やフォローアップなどもスムーズだと思い、導入を決めました。

 

※CRM(Customer Relationship Management)ツールとは、顧客情報や対応履歴を管理し、営業やマーケティング、顧客対応を効率化するためのツールのこと。
※HubSpotは、世界135カ国以上、29万社超が利用しているCRMプラットフォーム。アクリートは日本のSMS事業者として初めてのHubSpot連携企業。
※LITTLE HELP CONNECTは、HubSpotとLINE公式アカウントやSMS配信サービスを連携するコミュニケーションプラットフォーム。アクリートのSMSコネクトと連携が可能。

――実際の導入では、SMSコネクト導入時に苦労した点や、スムーズだった点はありましたか。

三谷:実際の導入に関しては、開発チームがしっかり入ってくれたので、苦労した点は思い当たりませんね。比較的スムーズに移行ができたという印象です。

片方向で情報を届け、双方向で寄り添う“二刀流コミュニケーション”

――現在、3つのアカウントをご利用いただいていますが、それぞれどのような用途でお使いですか。

三谷:片方向で2アカウント、双方向で1アカウントと使い分けています。

双方向は、キャリアアドバイザーと求職者のOne to Oneコミュニケーションで使っています。

片方向の2つのうちひとつは、1対nの送信です。ジョブハウスでの直近の検索履歴や条件をもとに、求職者に合ったレコメンド求人をメールマガジンとして配信していて、たとえば「○○県・月収○○円以上」と探している方には、その条件に合った求人をお届けしているんですね。ただ、メールでお届けできない方もいるので、そういった方にはSMSでお送りしているんです。

もうひとつは、求職者に必ずお届けしないといけない情報の送信に使っています。たとえば、派遣会社様の求人に応募していただいた場合、応募後にその派遣会社様と求職者の間で、面接に向けたやり取りが発生します。派遣会社様側から事務連絡のコミュニケーションが必ず発生するので、用途に応じて使い分けています。

HubSpotとSMSコネクトで実現したコミュニケーションの自動化

――HubSpotをご利用と伺いましたが、HubSpotとSMSをどのように連携して活用されていますか。

三谷:HubSpotのワークフロー機能を使えば、SMS送信を自動化できるんですね。具体的な例だと、応募いただいたタイミングで、SMSを使ってLINEの友だち追加の案内を出します。応募完了画面に「LINEの友だち追加はこちら」と書いてはいるのですが、皆さまが友だち追加してくださるわけではないので、応募したタイミングでURLをお送りしているんです。HubSpotとSMSを連携させれば自動化できて、手動での個別送信よりも業務効率化につながります。

ほかには、面接のリマインドでも使っていますね。面接日をプロパティ(データ項目)としてもたせておけば、日程が近づくとワークフローが起動する仕組みになっているので、自動で「明日面接ですよ。持ち物に気をつけてくださいね」、「注意点がありますよ」といった情報をお届けできるんです。これもキャリアアドバイザーが対象者を手動で確認して送るより、ワークフローで自動化したほうが、オペレーションの効率化につながるというわけです。

LINEとSMS、使い分けのポイントは“友だち追加”

――LITTLE HELP CONNECTを介したHubSpotとの連携では、LINEとSMSをどのように使い分けていますか。

三谷:LINEで送る情報は、コミュニケーションを目的としています。応募後に求職者とやり取りするとき、LINEに友だち追加していただいていると、スムーズにコミュニケーションが取れるんです。ただ、前提としてLINEは友だち追加が必要なので、マストな手段とまでいきませんね。それに対してSMSは、電話番号さえわかっていれば送信できますので、皆さまに必ずお届けしなければいけない情報は、SMSを使うことが多いですね。

SMSやLINEの良いところは、目に触れやすいコミュニケーションツールという点だと思います。メールは、いろんなところからメールボックスに届くので、埋もれやすいじゃないですか。ですから、必ず届けたいときは、SMSを使うことになります。

――LINEも双方向でやり取りできますが、双方向SMSとはどのような違いがありますか。

三谷:たとえばスクリーンショットを送るといったビジュアルを気軽に届けたいときなどは、LINEのほうが向いているように思います。SMSはどちらかというとテキストベースでのやり取りの色が強いと思っているので、そういう形で使い分けることが多いですね。

メールとは大きく違う反応――転職シグナルを逃さないSMS活用術

――求職者とのコミュニケーションにおいて、SMSがとくに効果を発揮するのはどのような場面でしょうか。

三谷:ジョブハウスの場合、転職活動のサイクルがわりと短い傾向にあって、一度応募して入社したら終わりではないんです。入社後も継続的にご利用いただくケースが多いため、転職しそうな方に向けて求人をお届けしています。

求人情報を閲覧したり検索したりすると、転職をご検討されている時期だとわかります。そういった方にお送りする求人情報は、SMSのほうが見てもらえるんですよね。単純な配信数の多さよりも、受け取った求職者に見てもらえる割合が高いんです。開封率を比較すると、メールとSMSには雲泥の差があるので、SMSの強みだと感じています。

――新規のご登録者と、継続的にジョブハウスをご利用いただいている方とでは、リアクションに違いはありますか。

三谷:求人情報をよく閲覧される方は、ジョブハウスを高頻度で利用されている印象です。一度の転職活動でも、1求人だけで活動を終える方はむしろ少なくて、複数の求人に応募しながら1〜2か月かけて転職先を決める方もいらっしゃいます。そのため転職活動中は、継続的に求人に関するさまざまな情報をご覧になる傾向がありますね。

――メールなどほかの連絡手段と比較して、SMSに感じるメリット・デメリット等はありますか。

三谷:SMSは、メールなどと比べると、どうしても1通あたりの費用は高くなってしまいます。ただ、メールは安くて一斉にリーチできますが、密度という意味では低いと感じているんですね。SMSは、費用がかかる分、送る内容や対象者をしっかりと絞り込む必要があると思います。具体的には、メールマガジンはメールアドレスをご登録いただいている全会員に一斉送信します。それに対して求人のレコメンドなどは、シグナルが出ている方に対してSMSで送っています。 

シグナルというのは、たとえばジョブハウスに会員登録いただいたり、直近でジョブハウスのサイトで求人の記事を読んだりするなど、「転職活動を始めた」「今転職活動中」と思われる行動ですね。そうした方にSMSを送ることで、高い反応をいただけると感じています。

――内容や対象者を絞り込む工夫をすることで、さらに効果が出ているわけですね。

応募も売上も3倍に――SMSコネクトへの乗り換えで見えた導入効果

――SMSコネクトをご利用いただくなかで、業務面や数値面で変化はありましたか。

三谷:導入後はわりとすぐ変化を感じました。他社サービスでは、費用が高く、送りたくても送れない方が結構いました。アクリートさんにスイッチしてからは、おそらく半分以下になっているので、送れる量が単純に倍になったんですよ。

転職活動中の方を中心に送信した結果、SMSでの月間応募数が3倍強になりました。

応募数の増加にともなって、売上もだいたい3倍ぐらいになっているんですよ。アクリートさんに移行させていただいた目的は果たせていると思っていますね。

そのときの求職者の状況や、キャリアアドバイザーとのやり取りに左右されるため、正確な数値としては把握できていませんが、リマインドで送っている面接の参加率などもポジティブな結果にはなっていると感じています。

――応募数だけでなく、売上にも大きくつながっているんですね。 数字の変化以外に、SMSコネクトを導入されて良かったと感じる点はありますか。

三谷:以前利用していたサービスは国外企業だったので、コミュニケーションはほとんどなかったんです。でもアクリートさんは、担当窓口もついてくださって、障害時の情報共有や料金プラン、機能面についても、いろいろな情報を提供いただけるので安心感が違いますね。新しい機能の導入にも柔軟に対応いただけますから、その点は明確に良くなったところだと感じています。

 

今回は、Techouse様にお話を伺いました。求職者に合わせて情報を届ける取り組みは、人材業界に従事される皆さまにも参考にしていただけるのではないでしょうか。取材では、日々の運用を通じたご質問やご要望もお寄せいただきました。いただいた声を生かし、今後もSMSコネクトのさらなる利便性向上に努めてまいります。

株式会社Techouse

https://jp.techouse.com/

2012年設立。「時代の課題を、事業で解決する」を方針に掲げ、統合ITプラットフォーム「クラウドハウス」や、日本の基幹産業を支える統合HRプラットフォーム「ジョブハウス」など、社会課題の解決に向けた事業を展開している。

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