SMS活用シーン：
本人認証

アプリや会員登録時などにおいては、SMS を利用して本人認証を行うのがおすすめです。

携帯電話を契約する際に公的証明書等で本人確認をしているので、携帯電話番号での認証は本人認証においては安心、確実な方法と言えるでしょう。

実際に数多くの企業、アプリ、サービスで導入されています。

よりセキュリティを求められるケースの場合は、ログインの度に登録された携帯電話番号宛にワンタイムパスワードを送ることで、安全なサービス提供が可能となります。

アプリの利用時や特典付与、課金、チャット、お友達紹介など特定のサービスを利用する際にもSMSを利用して認証を行うことがおすすめです。
都度端末認証を行うことで、なりすましや複数アカウントによる不正なサービス利用の是正に効果的です。

PCサイトの会員登録時に登録する携帯番号宛にワンタイムパスワード（認証コード）入りのSMSを送り、ワンタイムパスワード（認証コード）をPCサイト上で入力することでアカウントと携帯電話番号の紐づけが実現できます。

アプリと同様に、なりすましや複数アカウントによる不正なサービス利用の是正に効果的です。

SMSを利用できないユーザーに対しての認証はIVRなら実現可能です。

登録された電話番号宛に自動で発信しパスワードを読み上げ、ユーザーが聞いたパスワードを入力する方法や、ユーザーが登録した電話番号から指定の固定電話番号に架電し登録された電話番号と架電した電話番号が一致しているか確認する方法などがあります。

SMSと併用すれば、接続環境などによりSMSが届かない場合にも代替え手段として提供でき、ユーザーの取りこぼしを防げます。

アクリートなら、標準サービス内でSMS/IVRのご提供が可能です。
IVR（電話自動応答）のみのご利用も承っております。

インターネットサービスの中には、会員登録することで新規クーポンが発行されたり、ポイントが付与されたりと、特典がついている場合があります。このような場合に、1人の顧客が複数アカウントを登録して特典を何度も利用されてしまうという課題解決にも、SMSの活用が有効です。

会員登録時に携帯電話番号の入力を必須とし、SMSで個人認証を行います。そうすることで同じ電話番号の入力があれば使用済みアカウントと判別され、1電話番号による複数アカウントの登録を防止することが可能です。

インターネットサービスへのログイン時には、不正ログインによって悪用されないよう安全性の高いセキュリティが求められます。

顧客の重要な情報を守るためにはIDとパスワードに加え、SMSによる二要素認証を活用することが有効です。ワンタイムパスワード（認証コード）を受け取るには事前に登録した携帯番号を持っている必要があるため、仮にID・パスワードが漏えいしてしまっても不正利用を防止することができます。

そのほか、アプリやソフトのインストール時にもSMSによるワンタイムパスワードを活用することで、なりすまし防止や危険サイトへのアクセスを防ぐことにも役立つでしょう。

コールセンターでは、パスワード忘れなどの問い合わせ対応が大きな作業負担となっているケースが少なくありません。

そこでSMSを活用し、お客様自身でパスワードを再設定できるようにする方法が解決策になります。コールセンターへの問い合わせ件数を削減できるだけでなく、お客様の時間節約にもなり顧客満足度の向上につながるでしょう。さらに、ワンタイムパスワードを送ることで安全性を保つことも可能です。

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